おくのほそ道1
2008年04月29日
福島に来ています。今朝7時過ぎに京都を出て、滋賀、福井、富山、新潟を経て、会津若松城を見て、喜多方ラーメンを食べて、到着。約800㌔、実走時間10時間くらいかかりました。さすがにちょっと疲れました。お城とラーメン以外はトイレ休憩くらいで走りっぱなし。よくやります。これを書きながらも足元が揺れているような気がします(ふらふら)。
さて、会津若松城。別名鶴ヶ城。昭和40年の再建天守ですが、維新時は白虎隊の悲劇や松平容保の旧幕府に対する忠誠心で世に知られる城。そこここに往時の面影が感じられます。特に白虎隊。16、17歳で自決した彼らの心中、思いやいかにですね。命を賭して主君、藩、幕府に殉じる決意・・・。時代がそうさせたのかもしれませんが、そこまでの熱い思いを胸に抱いて死んでいった彼らの思いが、その遺影(資料をもとにした肖像画)の下に綴られています。切なくて、悲しくてしっかり読めませんでした。
さて喜多方ラーメン。結論から言って
「うまがっだ~。」
久々にスープをぜんぶ飲んだぞ、完食。最初にしるを味わいましたが、なにか鶏や豚だけではない懐かしい和風の味が感じられました。あとで確かめるとその和は昆布でした。
朝飯だけはSAでしっかり食って、途中空腹を我慢して、城のあと、喜多方へひた走り。ガイドブックで目星をつけた店へ直行したんです。
「これでまずかったら、閉まってたらどうしょお~。」と思いつつやっと見つけた店はお世辞にもきれいとは言えへん。駐車場もあると書いてあるけど、ない。どないすんねん・・・思わず通り過ぎてUターン。よく見たら裏に駐車場があるよう。やっとこ車をとめて店内へ。満席に近かった。壁には有名人の色紙がいっぱい。(まあ読めたのは、ハリセンボンと藤あや子、峰竜太かなあ。色紙はいっぱいいっぱいあったけれども読めたのはあまりなかったです、すみません)
そう、これが食する前です。ちぢれ太麺が食べ応えがありました。
さて、やすみます。また明日の『にせ、おくのほそ道』をお楽しみにしてくださいませ。。。・・・(誰が、どなたがおまえのしょうもないブログを楽しみにすんねん)