わくわく→どきどき
2008年01月03日
「雪を見に行こう」
北海道ネタの本を読んでいたこともあり、突然思い立って花背へ向かいました。育ちが北海道のせいか、はたまたスキーを長くやっていたからか雪が大好き。いい年をしていまだに雪が降ると心が躍ります。で今回の雪見行。(タイヤもちょうど新調したしね)
ところが鞍馬を過ぎてなお行くも、その気配なし。
「ないかなあ」
と思いつつ車を走らせます。あきらめかけていたら、橋の上に何やら白いものが。
「お、きたか、きたか~」
わくわくしながら前進です。峠手前ではだいぶ雪が残ってました。
峠を越えて京北方面へなおも車を進め、芹生峠への道を選びました。まあ大したことはないだろうとたかをくくっていたのですが、頂上に近づくにつれて道は真っ白。
「やばいなあ、凍ってるよ」
北海道の雪道経験もあるし、スタッドレスをはいているとはいっても狭い、曲がりくねった道。(片側崖だし)わくわくがどきどきに変わり、肩は緊張でかなり力が入ってます。引き返すのも癪だし、対向車が来ないことを祈りつつ、ままよと進みましたが、内心大後悔。ずずず・・・タイヤが滑っているのがわかります。ギヤをローに入れたり、なんだりしながらやっとのことで雪の少ないところまでたどり着きました。北海道ではみんな平気で70~80㎞で走るし、下手をすりゃ100㎞以上で追い越されます。それを考えればめったなことはないんですが、過信は禁物。代わりのいない体ですからね。
明日からまた仕事。忙しい毎日が始まります。つぎはいつ休めるかもわからないし、怖かったけどなかなかおもしろい非日常でした。