伊勢路その1
2007年11月04日
連休に伊勢方面にでかけました。内憂外患、公私にわたり難題を抱えてもいるのですが、思い切ってロングドライブです。
二見の夫婦岩。十数年ぶりのせいか、以前とまったくちがった印象。人がずいぶん多かったです。そこにノアザミの花が可憐に咲いていました。まあ景色の方はそれなりでした。
伊勢神宮の内宮ではおかげ横丁、おはらい町をそぞろ歩き。
たくさんのお土産屋さんにまじって、今話題の「赤福」のお店も。聞けば「長い間商売ができたのもお伊勢さんのおかげ」との感謝の思いから名づけられたとのこと。そう先代か何かがきっとそういう思いでつくったのでしょうね。もちろん商売っ気もあったんでしょうが。心ある社員などは断腸の思いなんでしょうね。そんな人の思い、事件はどこ吹く風。たいへんな賑わいでした。
とうぜん外宮も内宮も訪れました。天照大神をまつるだけあってさすがに荘厳な印象。社も派手な装飾は一切なく、神代の時代の質素、素朴を感じさせてくれました。ただその地味だけど厳かな本宮は撮影禁止。なんか納得できぬまま帰って来ました。それが原因かどうかはわかりませんが、先の土産物店の賑わいと比べると、確かに人はいるものの盛り上がりに欠けましたね。もっとも神域なのでそういうものなのかもしれませんが・・・
「内緒でデジカメで写真撮ったろか」と思いましたが、見張りの人もいるし、中年の分別で我慢しました。あはは・・・
写真は撮影可の別宮です。撮って減るもんじゃなし、なんでいけないんでしょうかね。そうすることで神聖化しているのでしょうかね。もったいぶっているような気がするのですが。
さて、今日はこの辺で休みます。また明日、時間、気力があれば、その2を掲載させていただきます。おやすみなさいませ。