日々教えられ

2007年09月30日

9月は後半追い込んでなんとか104㌔。少しだけ借りを返せました。忙しかった割にはよく走りました。あと3か月でどこまで取り戻せるかな。無理はしませんが、公言している以上、目標は達成したいですね。
読書の方もけっこう進んで、12冊。新しい作家にも挑戦。5人の作家と初めて出会いました。中でもよかったのは池永陽さんかなあ。佐藤多佳子さんもせつなくなりました。こっちの方もまだ64冊。100までは遠いですね。
ところで、土曜日に高3、I君とそのお母様がゼミを訪ねて来ました。
「ん、いったいどうした?」と思っていると、
「立命の指定校がもらえました。すべては鳥居のおかげです」とおっしゃる。
いやいや彼ががんばったからにほかなりません。中3後半から伸びましたね。勉強するすべを見事につかみました。高校生になってからずっと個別で来てましたが、ほとんどが「5」。すばらしい成績でした。3年間ず~っとがんばっていい成績を維持するのは並大抵の努力じゃできませんよね。しかも彼はスポーツもよくできる。いつぞやたまたま彼のマラソン大会の時に私を追い抜かして行きましたが、その速さと言ったら、速いのなんの・・・優勝したのです。
えらいですよね。俺も見ならわなければ。生徒を教えているというよりも生徒に教えられることの方が多いですね。
さて明日は月曜日。また新しい週が始ります。テストも近いし、面談も続くし、やることがいっぱいあります。元気だしてがんばりましょう。

みんながんばりや、俺もなんとかやってるし

2007年09月27日

花を見ながら一服していると、車が止まります。
「誰や、誰や~」と思っていると、
「露原センセ、覚えてはりますか」
「お~R、久し振り。大学生になったって聞いたけど、どこ行ってんねや?」
「日大です」
「ほんまかいな、すごいなあ。勉強たいへんやろ」
「はい、むっちゃたいへんです」
んなような会話が交わされました。彼は勉強はなかなか・・・そのかわり野球は見事な腕前。3年生の時にはとある(誰でも知っている)H校でレギュラーをとりました。一芸に秀でた人は強いですよね。
「今、教職とってるし、せんせになりたいんっすよ~。なったらまた自慢しに来ますし」
「お~がんばれよ」
中学生のときはお世辞にもできる子ではなかったんですが(ごめん)、みんながんばって成長していきます。彼が報告(自慢)しにくるまでは元気でがんばらなあかんなあと思いました。
俺も成長せなあかんわな。でも最近ちょっと不調、落ち込み気味。これではあかん、露原努がんばりまっすです、はい。
今日はほんとにうれしかったっす。いや今日だけでなく、つい先日も今日のRくんと同期の子と逢って立ち話。その子は料理の専門学校。この子も勉強はできる子やなかったけど、一生懸命やってました。
「ええ料理人になりや。店もったらいくしな」
教えた子が、卒業生ががんばっているのを見たり聞いたり、感じたりするほどうれしいことはありません。

晴走雨読

2007年09月23日

今日は朝、2007京都てんとう虫マラソン大会に出てきました。健常者、障害のある人がいっしょに走るチャリティの草大会でした。目の見えない人、耳が聞こえない人、知的障害のある方、などなど。いろんな人やスタッフが完成させている大会でした。
宝が池周回7周、10,5㌔のレースでしたが、きつかったです。暑さはさほどでもないと思ってスタートしましたが、後半ばててやめようかと思いました。なんとかゴールはしましたが、へとへとふらふらでした。タイム、順番的にはなかなかのものでしたが、年をとったら無理は禁物ですね。
「844番がんばってはりましたな」あらぬ方向からまったく知らぬ人の声。事実全然知らない人でしたが、見知らぬ人から声をかけられました。うれしかったですね。SN290005.jpg
でもって、昼からは疲れたので軽く寝て、さて動こうと思ったら雨降り。本を読んで過ごしました。
もう少しいろいろ感じたことを書こうと思ったのですが、疲れか、かなり眠たくなってきました。すみませんが今日は休ませてもらいますね。おやすみなさいませ。

カーテンつけました

2007年09月22日

教室の一つのブラインドが傷んでいて前から気になってました。「みっともないな~。手を切ってもいけないし」と。
で、一念発起というほどおおげさなことでもありませんが、ブラインドをはずし、カーテンを買ってきて取り付けました。
自慢ではありませんがものごとを段取りよく運ぶのは苦手。要するにどんくさく、レールを取り付けるのに四苦八苦、汗だくになりました。
西日の入る部屋なので日よけは必需品。これで開閉もやりやすくなったし、気持ちよく勉強してもらえるかな。それと苦労してつけたんで大切に扱って下さいね。%E7%94%BB%E5%83%8F%20004.jpg

挑戦してね!資格試験

英検などの資格試験の受験をゼミでは勧めています。
生徒がよく口にするセリフは「それなんの得があんの~」です。
入試でメリットがあるのも事実、多少しかないのも事実。なんですが、わたしは「損得だけで受けんねやったらやめとき。そういうもんちゃうね。自分がどうしたいかやろ」と答えます。かっこよすぎる、ええかっこいいますけど自分を高めるために受けたらええやんと考えてます。実際私も40才を過ぎて英検準2級、漢検、文検などに挑みました。
もっと言うと「これで塾はなんぼかもうかんねやな」と言う子もいます。あはは・・・「正直一銭ももうかりまへ~ん」手間ばかりかかるし、合格者にはポイントもさし上げてますからね。持ち出しですよ。
では、なんでやるの?なんでかなあ・・・それは意識の問題かなあ?何か目的をもってがんばるって大事なことだと俺は思ってます。たとえ誰も認めてくれなくてもね。ただやはりがんばっている子は認めてあげたい、といつも思いながら過ごしてはいます。
確かに損得は大事です。人間、かすみをくって生きてるわけではありません。私だってみんなが来てくれなければご飯を食べられませんからね(本音)。でも、ただ損得だけで生きるのはさびしいですよね。
そう、中2の生徒が漢検2級に挑戦します。受かってほしいですよね。でも俺も今のところ2級だし彼女が合格したら俺も準1級に挑戦しなければいけませんかね。まったく自信はありません。あはは、だはは、がはははは・・・
すみません。とても50歳の人間が書く文章ではありません。ちょっと酔ってますね。おやすみなさいませ・・・いいねむりを祈ってます。
酔漢の戯言、読み流してくださいね。

また腰痛

2007年09月17日

筋トレを再開して、その翌日いつものように走って帰ったら、なんか腰に違和感。「いやな感じやなあ」と思っていたら腰痛がまたやってきました。情けないですね。なんか自分の身体じゃないような感覚です。
順調に㌔数も伸ばしてきていたし、休むのがもったいなくて走ったのがよくなかった。おかげで今日は一歩も家から出ず。横になって本三昧でした。
重松清、江国香織、森絵都、池永陽。この三日間で四冊。いずれもなかなかの秀作でした。特に池永陽さんの『コンビニ・ララバイ』は・・・。初めて読む作家ですが、久々に本の方から私に語りかけてきました。「私を買って」と。その感覚はまちがっていなかったです。
不特定多数の人の出入りするコンビニ。店長、パートさん、訪れる客。その一人一人が誰にもうかがい知れない人生を抱えています。家族とは、愛とは、生きるとは・・・人は何のために生きるのでしょうね。あはははは。。。似合わない話になってきました。
森絵都さんの『永遠の出口』もよかったです。以前に江國さんと森さんの作品に?マークをつけたので、せめてあと一冊は読まねばと思って繙きました。一気に読めました。すばらしいことですよね、自分の綴った文章が人を感動させることができるんですから。うらやましい限りです。
小説の中で他人の様々な人生に接し、自分の過ごしてきた人生、これから過ごしていくであろう日々を思うといろいろ考えさせられます。まあ、考えているだけでは何も解決はされませんので、ひとつひとつ片づけていきましょう。
今日は世界柔道、無差別級に出場した棟田選手の淡々とした、秘めた闘志に心動かされました。金メダルおめでとうございます。

胸が痩せた

2007年09月13日

なまけ心から長~い間、筋トレをさぼっていました。
先日、風呂上りに鏡を見ると、その中に胸の肉が落ちたおじさん(俺のこと)がいました。
忙しかったり、しんどかったりでついついやらずに寝てしまっていました。
これではいけないと今日さっそくやりました。ところがやはりブランクがあるときつい。15kgのダンベルが重いのなんの・・・・・・「継続は力なり」を実感。
仕事に走りに読書にとやることがいっぱいで大変ですが、なんとか毎日やるようにしようと思ってます。意志が弱いので、こうやって宣言しないとなかなか実行できません。「有言実行」を達成すべく、力み過ぎぬよう軽くやります。
ところで安部首相が辞意を表明したそうですね。う~ん・・・・・・ことの是非はともかく彼はしんどかったんでしょうね。参院選惨敗、相次ぐ閣僚の不祥事。並の神経ではとても務まる職務ではないのでしょう。きっと何もかも投げ出してしまいたくなったのではと考えています。一国の主がそれではいけないのでしょうが。
生きるとは大変なことです。それがあるからこそ楽しみ、うれしさも感じるのでしょう。人生楽あれば、苦もあります。懸命に生きていれば報われることもあります。がんばって生きていきましょう。

2007年09月09日

今朝、鴨川を走ってきました。気持ち、心もち涼しくなりましたね。汗だくは変わらないものの、かく汗の量が違うような気がします。暑い暑いと思いながらも秋は確実に近づいていますね。
「とどまればあたりにふゆるとんぼかな」「秋来ぬと目にはさやかにみえねども風の音にぞおどろかれぬる」ん~ん、なんかよく覚えていない・・・でも秋をうたった詩は多いですね。
少しずつ、少しずつ秋がやってきます。暑い夏が終わってほっとする反面、なにか、なぜかしら寂しさを感じます。子どものころ、夏祭りや盆踊りが終わった後のなんともいえない空虚なこころに秋風がしみたことが思い出されます。(もっともその頃はそんな難しいことは考えてはいず「あ~また学校が始まるなあ、宿題まだぜんぶ終わってへんし、どうしょお」という現実的な悩みでいっぱいだったですね)
写真にそのトンボをおさめようとしましたが、わたしの腕では無理ですね。
西賀茂はそろそろ稲穂が色づき始めてます。さて今年の秋はどんな秋にできますでしょうか。それではみなさまおやすみなさい。

掃除

2007年09月06日

今日は原谷、つゆはらゼミを掃除。けっこうすみずみまで掃除機をかけて、机を拭いたり、床を拭いたり。時間切れで十分にはできませんでしたけれども、まあ少しはきれいになったかな。
少しでも清潔な環境で勉強してもらいたいと思い、できるだけ掃除をするようにしています。西賀茂の鳥居進学ゼミの方はシルバー人材センターからお掃除のプロのような人にきてもらっているので、いつもピカピカ。原谷の方はいろいろ事情もあって自分たちでやっています。
「掃除なんかは塾長のやる仕事ちゃう。もっとほかのやるべきことをやらなあかん」とも言われます。「おっしゃる通り、その通り」と思う半面、「いや、自分でやってこそその大変さもわかるし、改めるところも見えてくる」とも感じます。
どっちが真実なんでしょうか? たぶん前者なんでしょうね。でもまあいいや。たまには汗をながして自分で掃除します。今日は(も)暑くて汗だくでした。
さて、そろそろ休みますね。明日も朝から私立高校の学校説明会に行きますので。
では、みなさま心地よい睡眠を・・・

心をこめておやすみなさい

2007年09月05日

あんまりおもしろくないことが続いていて、重い気分で帰って来ました。
車を止めようとしたら、隣の人も帰ったばかりかドアが開いています。
「う~ん・・・気づかはるまで待つか」と思っていたら、すぐ気づかれてドアを閉めてくれました。
「すんません」と言って車を止めて、外に出たら「お先に失礼します」の声。
私も「お疲れ様でした」の一言で別れましたが、一日のいやあな気分も吹き飛び、気持のよい瞬間でした。その日の終わりにほっとすることば。うれしくなりました。
ほんの些細な一言ですが、心のこもった「ありがとう」や「おはよう」、「さよなら」などは心がなごみますね。わたしもせいぜい心がけますね、人に気持ちよくなってもらえるように。
でも、難しいんですよね、これが。
あはは。では、おやすみなさいませ。

塞翁が馬

のはずなんですが、ここのところ私の身の上には「禍福はあざなえる縄のごとし」の「禍」ばかりが訪れているような気がします。
ゼミのエアコンは壊れるし、See-Beのプロジェクターはおかしくなるし、カード革命のパソコンはむっちゃ不安定だし・・・・・・よくないことばかりがふりかかります。
日頃の行いがよくないんでしょう。お祓いでもしてもらいましょう、と思いながらもやってません。やはり自力で「禍」を「福」に変えるしかないんでしょう。
苦しくてしかめっ面をしているといけません。「笑うは最高」何があろうといつもその気持ちをもって過ごしましょう。
今日は朝、本当に軽く走りました。今月は25㌔。序盤はいいペースです。尻すぼみにならぬよう暇を見つけて走ります。力み過ぎぬようにね。本の、読書の方もペースを上げなければね。でもこちらも急ぎ過ぎぬよう、じっくり読みつつ急がずに急ぎます。ん?
おやすみなさいませ、みなさま。

転んだ

2007年09月02日

昨日走ってて、転びました。長い足が(???)歩道のへこみにひっかかって・・・。
10㌔くらい走って疲れていたのでしょう。まあ手をついただけで事なきを得ましたが。
つまずいて転ぶ前「あ~転ぶ、やばい。けがをするなあ」と、その間の長かったこと。長い間、転ぶなんてことはなかったし、こわかった。転んだときはカッコ悪かった。けがせんでよっかた。
自分では若いころのイメージで走っているんでしょうけれど、身体は正直。無理は禁物。「年寄りの冷や水」と笑われんように気をつけなければいけませんね。まあ笑われるのはかまいませんが、みんなに迷惑をかけることになりますからね。自重、自戒。
では、おやすみなさいませ。

9冊

2007年09月01日

①『月のしずく』②『くちぶえ番長』③『見張り塔からずっと』④『雨はコーラが飲めない』⑤『ショートトリップ』⑥『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』⑦『どうもいたしません』⑧『流氷に乗りました』⑨『ワニのあくびだなめんなよ』
ずらりと並べたのが今月読んだ本。前にも伝えましたが、ふだん読まない人を読んだ月でした。とは言っても3人だけですけど・・・
②はおもしろかった、というかすてき。ちょっと泣けた。⑥は微妙な、なんともいえない・・・です。⑦は軽妙、軽く読めるけどうなずく。⑧は北海道ネタだから読んだ。⑨はさすが椎名、相変わらずのばか旅作家。でもおもろい。
これでやっと50冊。100冊にはあと4か月で50冊。走るよりきついノルマが・・・。。。あ~あ、、、無理かもしんない。でも最後までベストは尽くさせてもらいます、です、はい。
おやすみなさいませ。