講習中の１コマを終えて、事務室に戻ると見知らぬイケメンが他の講師と談笑中。
「ん、だれやこいつ？」見たことない・・・「あ、I・Gくんやんか」
卒業来会っていないから３年ぶりか。関学に行っているとは聞いていたが、いやほんとに久しぶり。
なんでも明日から向こうでひとり住まいをするので会いに来てくれたよう。そのしぐさやことばにはまだまだ幼さは残るものの、反面成長も感じました。
他日、テレビを見るともなく見ていると、なんとそこには双子の教え子の姿がありました。美人姉妹がそろって登場。タレントを前に物おじすることなく受け答えをしています。
先の子もそうですがみんな日ごとに、年を経るごとに立派になっていきます。
おっちゃん（俺のこと）も成長はできないまでも、負けずにがんばろっと思う今日この頃です。
ま、ともかく教えた子たちが日々大きくなって（肉体的にというよりも、精神的にです。念のため）いくのを目の当たりにできること、これほどうれしいことはありませんね。

いやあ今年もきれいに咲いてくれました、イリオモテあさがお。勢いがよすぎてインパチェンスやニチニチソウ、マリーゴールドを席巻するありさま。ここへ来て３年目かな、いや４年目だったか。どこかに根が生きていて、毎夏美しい花を見せてくれます。その力が強い年、そうでもない年。気温や湿度、いろいろなことが影響するんでしょうかね。
そんなに手をかけるわけでもなし、ただ水だけは欠かさないように気をつけています。
さて、花以上に手をかけているゼミの生徒たち。大きく、立派に成長して欲しいものです。

今日、ゼミ前でT君に遇いました。消防士になるための学校に入校中だそうです。
小６のときに「R中学に行きたい」と聞いて休みの日に時間をとって国語の特訓をしたことが思い出されます。そのかいがあったわけではなく、彼が実力を発揮して見事合格。その後は野球部でがんばっているとお母さまから聞いていました。それ以後まったく会っていなくて、声をかけられた時は「え、誰？」と思うほど成長していました。
６年のときはぷっくりまるまるだったのに、別人に見まがうほどやせて実に精悍。
「ちょっと太ったし走ってきました」
「真っ黒けやなあ」
「いや、せんせかて真っ黒ですよ」
ちょっと交わした会話になぜか彼の成長を感じます。
さて彼はいくつになたっけ・・・と考えながら
「教え子たちはみんなりっぱに育っていくのに俺はしなびるいっぽうやなあ」と・・・実感。
ま、でも俺もがんばりますわ。教え子たちの成長には勝てないまでも精いっぱい生きていきましょう。

大きな台風４号が各地に被害を残して日本列島を進んでいます。怖いですね、自然は。人知の及ばぬところ、脅威を感じます。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。またけがをされた方々のいち早いご回復を願います。
子どものころ「台風が来る」というと、窓に板を打ち付けたり、ろうそくを用意したり、多めに炊いたご飯でおにぎりをつくったりというふだんと違う親の反応に、不安を覚えたものでした・・・その一方で何かいつもと違うふんいきにある種の胸の高鳴りを感じました。こわごわながらいつのまにか眠ってしまい、朝目覚めると台風一過、昨夜の雨、風がうそのような青空が広がっていました。あちこちに風で飛ばされたものがころがり、いつもの朝ではない光景が目の前にあります。
季節は秋、落ちた柿をズボンのひざでこすってほおばったのが思い出です。すみません、愚にもつかぬことで・・・おやすみなさい。

日曜日に標記の映画「ダイ・ハード4.0」を観てきました。
ジョン・マクレーン、さえないNYPDのぼやきおやじがまたやってくれました。
けっしてヒーローではない、ただのおやじが正義のため、娘を救うために戦います。
そこには不死身ではない生身の人間がいました。そう必死で自分の身を守り、生きるために全力を尽くす・・・生きることはきれいごとでは語れない真実を伝えてくれました。躊躇したら自分が死ぬ。もちろんそんな状況に自分の身をおきたくないし、普通に生活しているぶんにはありえないことなんですがね。
バーチャルテロ、怖いですね。
息をもつかせぬアクションの連続。ただの車でヘリコプターを撃墜する。丸腰、武器なしでジェット戦闘機をやっつける、、、などなど。全編これでもかのはらはらどきどき。でも根底には娘への愛、人間としてどう生きるべきかが語られていました。自分はああは生きられないだろうなあ、、、と思いました。
いやあ、映画ってほんとにおもしろいですね。

６月はいろいろあってまったく走れませんでした。わずか５１㎞。本の方も２、２、たった２冊。う～む、むむ、む。距離で５０㎞、冊数で１０冊くらいの借金を背負ってしまいました。
来月がんばります。・・・でも一挙に返すのはむりであります。
閑話休題。
今日は久々の休み。ふと思い立って神戸へドライブ。忙しい合間をぬって充実の一日でした。おしゃれな街の印象を案外くつがえす煩雑な感じがしましたね、神戸の下町は。
そう、しかし、かわされる会話には京都とはちがうふんいき、おしゃれですが、ちょっときどった感じ。まあ庶民のひがみでしょうね。ホテルのラウンジでふんぞり返ったおじさんが印象的でした。
また明日から仕事がんばりまっす、です。
おやすみなさいませ、みなさま。